秋のOn‐noコンサート♪
一般社団法人日本音楽脳育協会認定
佐賀教室ほんわかの中島直子です。
空が高く感じる秋の空。
みなさまが見上げた今日の空はどんな景色だったでしょうか。
さて、こちらのblogでも紹介があった秋のOn‐noコンサート
2日間のうち大分県別府市で行われたコンサートに
私も参加してきました。
r>
ご存知の方も多いと思いますが、私たち音脳協会の代表理事は一年中飛び回り、得ること学ぶこと与えることに惜しみなく自ら行動される方です。
体験した「良い」と思うことを自分だけのものにせず
私たち音脳講師をはじめ、受講生や教室に通われるママたち、ひいては知りたい!学びたい!と思うすべての人にシェアしてくださる心の豊かさから、私も恩恵をあずかっています。
音脳コンサートもその一つ。
「ほんものの音色」の価値を普段よりお伝えしている音脳講師ですが、今回のコンサートでもその大切さを再確認することができました。
ハワイより来てくださったオペラの歌姫は、何ヵ国語もの言語で歌ってくださいました。耳で聴くというよりは身体の芯までふるえる音の響きを身体中で聴く、そこには心からの感動が伴う。歌い手と弾き手と聴き手がひとつになる経験でした。歌にはその人の心が表れること。弾くことにはその人の心が表れることを知りました。音脳講師としての学びのひとつでした。
世界的に有名なライアー奏者池末みゆき先生の詩とライアーのコラボ。さらに親子のふれあいもコラボして、大人も子供も一真に見つめたのはみゆき先生に命を吹き込まれたいきいきしたライアーでしょうか(^-^)
<
みゆき先生の生い立ちを少し聞かせていただきました。
小学校を6回も変わり、いじめられ、ほとんど学校にも行けなかったけれど、ずっとずっと大好きだった「絵本を読むこと」がのちのちの素晴らしい出会いに繋がっていること。
私は我が子が春から1年生になり、学校の勉強についていかなくてはいけないといつの間にか必死になり
親子で宿題の時間は、ほとんど毎日一人でイライラしてしまうか怒ってしまう時間になってしまっていました。ひらがなの「あ」、数字の「1」からこれでは先が思いやられますね(((^^;)
丁寧にきれいに字を書いてほしい
さっきも教えたのに何回言っても同じところで分からない
面倒くさがらずやる気をだしてほしい
細かいことをあげたらきりがない親の願い。
みゆき先生のお話と、「私の居場所はここ」、とみゆき先生の胸に抱かれて本当に喜んでいるライアーを見ていたら、我が子のことも、目の前のことに必死になりすぎずに、もっと大きな気持ちで心で抱っこしてあげたくなりました。
みゆき先生が、今日のライアーはいつものより小さいの。若いの。育ててあげたいと思います。と、弾かれていたのが印象的です。
その子その子にあわせて。その子の持っている素晴らしいものをしっかりキャッチして。この子が人生をいきいき楽しく生きてほしい!と、真剣に願うことから、始めたいと思いました。
音脳協会代表理事 金子恵美子先生のピアニストとしてのお姿も素敵でした。協会には素晴らしい音楽家がたくさんいます。鹿児島の本多陽子先生のチェンバロ。私は生演奏初めてお聞きしました。なんと終了後には触れさせていただきワクワクが止まりませんでした‼ (どうやって持ち運ばれたのか、後々気になりました)
福岡の樋渡理恵先生は金子理事と連弾を披露してくださいました。これがまた素敵で素敵で鳥肌が止まらない感動を覚えました。
お二人の両手が軽やかに時にはしっとり時には豪快に踊る跳ねる滑る。憧れの気持ちが増しました。機械でこの音は出せません。
お二人が逆のパートを弾いてもまた違った感動になるでしょう。
長くなりましたが。
音脳講師に開かれているこうした「音」の交流を通して
表面的な指導だけでなく、人生そのものを楽しませていただき
幸せな気持ちを定期的に味わうことができるのは本当に大きな特権です。
言葉は「音」
そして言葉が通じなくても「音楽」は伝わります。
かたり語り手の心 弾き手の心 聴き手の心
音楽を通して心が表れます。たくさんの気づきがあります。
音脳協会について詳しく知りたい方は是非ホームページをご覧ください。また最寄りのお教室を探すこともできます。
講師一同 皆様との出会いを心待ちにしています。
協会ホームページ http://www.onnou.com/
投稿 佐賀教室ほんわか 中島直子
ほんわかブログ http://blog.goo.ne.jp/honwakacocoro