子どもたちがくれた音育児
インフルエンザが大流行りのこの頃ですが
皆さま体調はいかがでしょうか?
我が家もしっかり流行りに乗ってしまい
私と子どもたち3人と…
おうちで密着24時間な約一週間を過ごして
ようやく今週からレッスン復活しました。
体が元気ではないといつものママ業が地獄のように思え、子どもたちの元気な声が騒音に聞こえ…
音育児講師失格!! ダメなお母さんだ、私!!
と追い込み… 苦しい一週間でしたが、
その中から見えてきたものは。
「子どもたちのお陰で私は音育児に出会えた」
それが心の中にわき出た思いでした。
子どもたちの無邪気な笑顔、心地良さそうな寝顔。
毎日みているけれど、1日として同じ姿ではなくて、となりに寝ない、だっこできない、お風呂に一緒に入れない、、、確実にそんな日に1日1日近づいている。大きくなっていく。
この子達のお母さんになれて良かった。
一緒にいられる時間を、今を、大切に思いたいな。
少しずつ体が元気になるにつれ、気持ちも上向きになってきました。
実は娘は2才になってもおっぱいを飲んでいましたが
私が薬を飲まなければいけなくなって、「断乳」も同時に始まりました。
まさかまさかの6日間、夜中泣いて何度も起き、2時間抱っこでようやくカンガルーケアで寝る… そんな日々が続きました。その間、夜泣きで悩むお母さんの気持ち、睡眠不足で夜勤して日勤のようなお母さんたちの気持ちをとても近くで感じました。
長いトンネルのように思えた時間も
光がだんだん大きく見えてきました。
音育児に出会えたのも、子どもたちがくれたたからもの。
病んでいる時に、顔を見に来てくれた音脳講師仲間。レッスンを代行してくれた仲間。
先生元気になってとケーキを焼いて来てくれたママやおかずを届けてくれた友人たち。
メールで心配してくれたたくさんの仲間。
すべてが疲れた体と心にしみ入り、
また元気になることができました。
音育児の大切な基礎に
「自己肯定感」があります。
ありのままの自分を認めてあげること。
子どもたちもですが、私自身のことも。
ママとして、無理することに慣れてしまっている方も少なくないかもしれません。
もっと頑張れ頑張れと、今の自分をいつまでたっても頑張ってるねと受けとめられないと、いつか苦しくなってしまいますよね。
音育児で幸せ育児を伝えている私も
今回の経験から思いました。
音育児と出会えたのは子どもたち3人のお陰。
一人一人との今をもっと音育児で楽しもう。
教室に来てくれるママたち一人一人の
今にもっと寄り添おう。
寝不足な中、もしかしたらほとんど眠れていないまま、準備してレッスンに来てくれたかもしれない。
赤ちゃんの夜泣きでほとんど抱っこで過ごした夜だったかもしれない…
ママたちが少しでも癒されて帰ってもらえるように
心を配ろう。
新たな気持ちで、地域の親子様と幸せな時間を過ごさせていただいています。
全国の音脳講師みな、恐らく同じ想いでいることでしょう。是非講師自身がその奥深さに魅了され、皆さんにお伝えしている音育児を最寄りのお教室で体感されてみてください♪
お子さまとの今が音育児でより豊かになりますように。
記事投稿 認定佐賀校ほんわか 中島直子